2016年6月6日月曜日

【歌詞:考察・意味】聖馬蹄形惑星の大詐欺師

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■タイトル
聖馬蹄形惑星の大詐欺師
→西方教会ではキリストは馬小屋で生まれたと言われている。
キリスト(もしくはキリストを利用する人物)を指して大詐欺師と言っている?
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■歌詞
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地下鉄はCatakombe
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Catakombe→キリスト教徒等の間で死者を葬る為に使われた洞窟
地下鉄→地下鉄のトンネルの入り口は馬蹄形(馬のひづめ)と言う。

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時は8時着火の5分前
凍てつく顔のコンビ黒服
ドルで買ったカラシニコフ
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不明
ネットの考察ではロンドン同時爆破テロとも言われている

ドルで買ったカラシニコフ
→カラシニコフはロシアの銃、ドルで買っていることに意味がある?

全体的に考察中


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聖なるかな
Holy イェイイェイイェ
腐ったムード
ショックの馴れ合いで
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聖なるかな、Holy
→全体的にキリスト教的なイメージ
それを否定するような歌詞

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さて息も絶え絶えのヒーロー
弾丸に臥し舌を出す
足りすぎた贅肉でもだえ末期
王よと呟いた
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さて息も絶え絶えのヒーロー
→黒服のコンビ?

息も絶え絶えなのは自爆テロ?
だが、「弾丸に臥し舌を出す」から銃で撃たれたのが正?
足りすぎた贅肉→不明、キリストの教義?

王→キリスト

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王の名はLonia
王は幼児Lonia
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幼児→Baby
幼児Lonia→Babylonia(バビロニア)
バビロニアはユダヤ人の起源の一つ
キリストは「ユダヤ人の王」称した罪で磔刑に処せられた
王→キリスト

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仕上げにはガセネタの悪書
ダーウィンの書の紐を解き
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ガセネタの悪書→聖書?、それともダーウィンの書のことを指している?
ダーウィン→進化論を唱え、キリスト教会に罪に問われた
紐を解き→一般的には書物を読むこと

ガセネタの悪書である進化論の本を流布している?
いまいち歌詞の意図がわからない


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永久なるはメシアよと
腐った詐欺師
月下の馬小屋で
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メシア→救世主
腐った詐欺師→ローマ法王?
だが、「月下の馬小屋で」からマリアの可能性も

全体的な歌の雰囲気からいえばキリストを利用して人々を騙しているような歌詞に思える。



2016年6月5日日曜日

【考察】ステルスマンとは 「平沢進」≠「ステルスマン」の真意

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■発端
突如謎の人物ステルスマンに殴打され気を失う平沢
→ステルスマンが平沢進が還弦の際にやり残した "Boat" の歌詞を勝手に書き換えて、
原発やメディアを批判するような歌詞原子力を平沢進のホームページ上に勝手に掲載した。

と、いう自作自演ネタ。
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このことについて平沢進自身はステルスマンと自身の同一人物説を否定。
自分はこんなわかりやすい歌詞を書かないと述べている。


この「同一人物説」の否定
平沢進のいつものネタのように思われるかもしれないが、実はある意味では事実なのではないか?


現在では業界屈指のキャリアを持つ「平沢進」
今までもメッセージ性の強い歌詞の楽曲を数多く生み出してきた。
だが、それはどれも抽象的でわかりにくいものが数多く存在する。


対して「ステルスマン」が発表した「原子力」
原発やメディアのあり方についてハッキリと否定する歌詞。
平沢進らしくない。


このようなハッキリとした否定は政治的なメッセージとも取られてしまう。
ステルスメジャーではあるものの、もはやミュージシャンとしての地位を確立した平沢進には発表できない。
平沢進はコメンテーターでもなく、右翼でも左翼でもない、あくまでミュージシャンであり、
このようなわかりやすいメッセージを表に出すことはできない。


ステルスマンが平沢進であったとしても
それは「個人」としての「平沢進」が発表した楽曲であり、
「ミュージシャン」としての「平沢進」が発表した楽曲ではないのであろう。


これが「平沢進」≠「ステルスマン」の真意なのではないだろうか。

【歌詞】原子力(ステルスマン)

手間ひまかけて受け継いだ 国や命が壊れてく
地球のためと教えられた その名も輝く原子力
段取りだんだんコケてく 博識センセイは答えてよ
地球のためより誰のため?
Say no!  Say no!
汚れた電気
Say no!  Say no!
核種とりどり
Say no!  Say no!
積もるアトムは 子孫の代まで
プルトニウムのお弁当
核種とりどりのデザート
愛のレシピで君を失う
ごらん風上の原子力
だんどりだんだんそれてく
わけ知りTVは答えてよ
暮らしのためより誰のため?
Say no!  Say no!
汚れた電気
Say no!  Say no!
核種とりどり
Say no!  Say no!
雨降るアトム孫子の代まで
広島 長崎 福島
歴史の見出しに「被曝」の字
懲りない国の津々浦々で
見渡す日本の原子力
段取りだんだんバレてく
ものしり新聞は答えてよ
日本のためより誰のため?
Say no!  Say no!
汚れた電気
Say no!  Say no!
核種とりどり
Say no!  Say no!
積もるアトムは Say No! Say No!
ツケに回して
Say no!  Say no!
汚れた電気
Say no!  Say no!
核種とりどり
Say no!  Say no!
雨降るアトム
孫子の代まで

【歌詞】『百足らず様』 (作詞・作曲:平沢進)

あー
百足らず 百足らず 百足らず 百足らず

八百万の神の世に 八万は現れ
百足らずの出でしが賜うは末広がり
万物の末広がり

百足らず 百足らず 百の足らずで花咲かす

あー
百足らず 百足らず 百足らず 百足らず

おめえのメシは足りすぎだ
おかげで病気も足りすぎだ

おめえの知識は足りすぎだ
おかげで知恵が回らねえ

外道の医者は足りすぎだ
足りる命をツメやがる
病気の種を蒔きやがる

はあ 足りすぎだ 足りすぎだ

変態教師は足りすぎだ
おかげでおめえは何処にもねえ

キチガイ政治は足りすぎだ
おかげで日本はどこにもねえ

はあ 足りすぎだ 足りすぎだ

インチキ戦争足りすぎだ
おかげで地球は芝居小屋

強欲科学は足りすぎだ
おかげで真理はどこにもねえ

はあ 足りすぎだ 足りすぎだ

【歌詞:考察・意味】ASHURA CLOCK(Discommunicator)(アシュラクロック)

■タイトル
 ASHURACLOCK
→JASRAC LOCKのもじりと思われる
平沢進自身のJASRACとの確執は有名である。
自らの楽曲であるにも限らず、現在もJASRACから権利を取り戻せていない楽曲が多々存在するとのこと。
曲全体も平沢進自身がかつて体験した音楽業界特有の搾取構造を指していると思われる。
 Discommunicator
→コミュニケーションをとるもの(介入者)の否定形、介入を行わない者
トラブルの際に介入をしないJASRACのことを指している?

「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言

■歌詞
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ASHURACLOCK 居丈高に
道をせしめて 走る BLACK CAR
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音楽業界を居丈高に牛耳るJASRACのことを指しているのだろうか。
BLACK CARもJASRACのもじりと思われる。

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ASHURACLOCK 道を隔て
百の天使がバクチで人を支う
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百の天使とは音楽業界にデビューしていくミュージシャンのことであろうか。
平沢進むもインタビュー等でレコード会社から権利は奪われるが、保証はされないことについて言及している。
この保証の無さがバクチということであろうか。


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Yey ye 呼び戻せよ Yey ye 尋ね歩き
Yey ye 眠れる ASHURACLOCK
ASHURACLOCK 詐欺まがいに
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Yey ye 呼び戻せよ Yey ye 尋ね歩き
→JASRACに奪われた権利は取り戻せない。(今も平沢自身取り戻せていない楽曲が存在する。)
Yey ye 眠れる ASHURACLOCK
→インタビュー等で権利問題になった場合JASRAC自身はトラブルには不介入で何もしないと語っている。
ASHURACLOCK 詐欺まがいに
→権利を奪い、自らが作成した楽曲にも権利料を課すことを指している。


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白亜のチャペルを砦に泣く
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白亜のチャペル→城壁の礼拝所?
何となく意味があることはわかるが不明。

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ASHURACLOCK 高飛車にも
誰がこの世で一人とゆずらぬか?
Yey ye 連れもどせよ Yey ye 盗み歩き
Yey ye 眠れる ASHURACLOCK
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上記、JASRACの権利問題とトラブルへの不介入について

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淡々と口笛でドアを開け
さんさんと陽を浴びて身を落とし
爛々と百獣の餌になり
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意気揚々とメジャーデビューをし、
メディアの陽の目をみるミュージシャン。
だが、業界の搾取構造にはめられ、百獣の餌となる。


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段々とキミの名を思い出す
ASHURACLOCK ニセガネ持ち
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キミ→JASRAC?
ニセガネ→他者の権利から創りだした虚構の金。

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道ではぐれた子供にスープを
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道ではぐれた子供
→一般的な権利団体から離れたミュージシャン?